沖縄メモ

名護市といえば辺野古

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辺野古の座り込み
キャンプ・シュワブゲート前

普天間基地移設問題

いまや全国的に知れ渡っているので、私が説明するまでもないし、変に説明しても間違ったことを言ってしまいそうでいけません。
名護と言えば、普天間基地移設に伴う辺野古沖埋め立て問題です。

ここで賛成・反対については触れません。
沖縄で基地問題を語りだしたら、延々と時間を費やすことになります。そういうことは専門の方々にお任せします。

今回は別の角度から辺野古についてお話します。

現地見学

私もせっかく名護市民になったのだから、辺野古を見てみたくなりました。

我が家が仮住まいとして借りたアパートは、市の西側の東シナ海に面した海岸に近い場所にあります。
そして辺野古は市の東側の太平洋に面しています。

だから辺野古に行くには峠を越えなければなりません。
名護横断道路を通るのですが、けっこうな山道なんです。

ひと山越えて反対側の太平洋が見えるころ、道路の左右にテレビニュースでよく取り上げられる反対派市民グループの座り込みを発見!
聞くところによると、暑くても、風が強くても、雨が降っても続けているのだそうです。

帽子・サングラス・マスク

暑い炎天下での座り込みになることもあるでしょうから、帽子は必需品です。
強い日差しで眼をやられてしまわないように、サングラスも必需品です。
交通量の多い道路脇での座り込みですから、マスクも必需品です。

そうかぁ!顔をさらしたくないってことじゃないんだ。必要に迫られて、あんなデモスタイルをしているんだ。

妙に納得してしまったのですが、ご本人にインタビューしたわけではないので真偽は分かりません。

私、まだ現役だったころ、機動隊というところにもおりましたので、デモスタイルを見ると血が騒ぐ…いえ、つぶさに観察してしまうクセがあります。
でも、ちょっと違うのです。あのころお相手をしていた市民グループの面々とは、なんとなく雰囲気が違います。

反対運動を支えるシルバー世代

中には当時を彷彿とさせるトンガリさんもいることにはいるのですが、大半はじいちゃん・ばあちゃんなので、ほっこり感があるわけです。

じいちゃん・ばあちゃんが運動に真剣に取り組んでいないということではありません。
現地を見学してみると、その真剣さは確かなものとして伝わって来ます。

この問題の歴史の重みを感じつつ、沖縄県民の苦渋の日々を考えたとき、昨日今日のにわか県民には追えども届かない想いがあるに違いないのです。
それでも私は何か柔らかい印象を受けてしまうのです。
スミマセン、お叱りを受けそうなのでこれ以上は慎みます。

ウワサ

前から気になっていたのですが、反対運動をしている人たちは日頃何をしているのでしょうか。
毎日、同じヒトがやって来るのでしょうか。
だとすれば生活はどうしているのでしょうか。

もう興味津々です。
ま、大きなお世話ってのは正にこのことを言うのでしょうが。

ところが、私、あるところでひょんな話を聞きまして。
座り込みのバイトです。

1日5,000円弁当付き。
労働単価の低い沖縄で、座っているだけのお仕事ですよ。
しかも弁当が出るんです。
これはイイ小遣い稼ぎになります。
じいちゃん・ばあちゃんにはうってつけかなぁなんて。

いえ、噂ですから、ウワサ。

危険手当

我が家が家を建てるために手に入れた土地は本部町にあります。

仮住まいの名護市から、時間を見つけては本部町の土地を手入れしに行くのが私たち夫婦の唯一の楽しみでした。

本部町へは国道449号線を通って行きます。

観光道路でもあり産業道路でもある449号線は、日曜祭日以外ダンプカーの往来がひっきりなしです。
途中に辺野古埋め立て用の土砂を搬出する桟橋があるからです。

その桟橋への出入口には、反対派市民グループが陣取っています。
ここの反対派の人たちは座っているヒマがありません。

ヒマなどと言ったら、辺野古の方で座り込みをしている人たちから怒られそうですが、こちらは今風に言えばアクティブです。

桟橋に入って行こうとするダンプカーの真ん前に立ちはだかって通せんぼするのです。
何十何百という数のダンプカーが土砂を運んで来るのですが、いちいち真ん前に飛び出ていくのですから大変です。

反対派の人たちも大変ですが、ダンプカーの運転手さんも大変です。
1台1台ストップするのですから、自然、ダンプカーの大渋滞となり、入り口にたどり着くまでにイライラ。

やっとのことで入り口から入ろうとすると、目の前に反対派の市民が飛び出して来てまたイライラ。

どっちも危険この上ないです。
ガードマンや機動隊員が整理誘導していますが、いつ接触事故が起きてもおかしくない状況です。

こんな危険な反対運動には、じいちゃん・ばあちゃんなどいて欲しくないです。でも、しっかりといるのです。
ほっこり感などあるはずもなく、切羽詰まった緊張感さえ漂っています。

これがバイトだったら危険手当を付けなきゃいけません。
でも、バイトのわけないですね。

どうなんでしょう、いつか聞いてみたいです。

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