アパートの鍵の受け取り
ベストは家賃発生日
仮住まいのために契約した賃貸アパート。
部屋の鍵ですが、どのタイミングで不動産会社から受け取ればよいのでしょうか。
家賃が発生する日に受け取れれば気分イイです。
でも世の中、そう思いどおりにはいきません。
ではどうすれば効率的な入居ということになるのでしょうか。
遙かかなたの沖縄に引っ越して、しょっぱなから何かの手違いで入居できませんなんてことだけにはなりたくありません。
事前に受け取れば安心
私の場合、引っ越しする日の2ヶ月ほど前に5日間の日程で沖縄へ行きました。
このとき不動産会社からアパートの部屋の鍵を受け取り、電気・ガス・水道の手続きをし入居準備を済ませました。
ですから引っ越しは平成28(2016)年12月ですが、鍵の受け取りは2ヶ月前の10月でした。
ところが不動産会社のご好意で、鍵を受け取った月の家賃は支払う必要はなく、翌月分から支払うことにしていただけました。
つまり10月分の家賃は発生せず、11月分からの支払いということです。
高いと思うか安いと思うか
1ヶ月まるまる未使用だったわけですが、住む場所が確保できているという安心料だと思えば納得できる62,000円ではなかったかと思っています。
「引っ越しあれこれ その1」でも触れましたが、爪とぎ防止シートもこのときに貼り、入居準備万端です。
私は、たまたま土地購入の契約をしなければならないという事情があったため、その日程に合わせての沖縄訪問でした。
ただ、そういう行事がないとしても事前に沖縄へ行けるのであれば、入居準備のための時間は作っておくことをオススメします。
ネット回線
空白期間はつくらない
いまやインターネットのない生活など考えられません。
調べもの、予約、購入、送金、連絡、情報発信など、毎日お世話になっています。
だから、引っ越す直前まで使いたいし、引っ越した直後も使えるようにしたいと考えていました。
そもそも私は、「DDIポケット」(のちに「ウィルコム」)のPHS(いわゆるピッチです)を使い始め、世間の人に「えっ?ケータイじゃないの?」と頻繁に聞かれるようになってやっと携帯電話に切り替えたニンゲンです。
「DDIポケット」を使っていたので、携帯電話は自然の成り行きで「au」を選びました。
「au」の携帯電話を利用していると割引があるというので、インターネット回線は「NTT」の「ISDN」を使っていたのにわざわざ「auひかり」に切り換えました。
あとから見れば、いち早く光回線を使うという時代の先端を行っていたニンゲンだったのかも知れません。
割引という言葉にめっぽう弱く、せっかく高いお金を払って権利を持っていた「NTT」の固定電話も、「auひかり」のオプション「ひかり電話」に換えてしまっていました。
そして、いざアパートへ引っ越しということで、重要事項説明書やら賃貸契約書をひっくり返して読んでみると、インターネットは自分で契約するようにと記されていました。
それぞれの事情で選ぶ
そんな折、「引っ越しあれこれ その1」に一括見積りサイトを利用したと書きましたが、その「引越し侍」という一括見積りサイトを利用したことにより、「株式会社Wiz」からネット回線の勧誘電話があったのです。
渡りに船です。
普段であれば勧誘電話には一切乗らないのですが、このときはいろいろ調べるのが面倒だったので、非常に助かったことを覚えています。
電話口の担当者にあらまし伝えると、引越し先の住所とアパート名から、そこは「NTT」の「フレッツ光」しか入れられないことが瞬時に判明したのです。
ならば、その担当者の勧める「フレッツ光+Yhoo!BB(プロバイダ)+NTTひかり電話」に乗っちゃうことにしました。
価格はごく一般的だと思います。
気をつけたいのは、契約時にいくつかのオプションがセットになっているということです。
これらのオプションをそのままにしておくと、高いものになってしまいます。
ネットがつながり次第、すぐにオプションを解除することをオススメします。
現実問題として、よほどのネット音痴でない限り、これらのオプションはほぼ使うことはないでしょう。
もうひとつ、忘れてならないことがあります。
引っ越し前まで使っていたネット回線を自分で解約するということです。
設置の手配はラクラクなのですが、「さすがに解約くらいは自分でやって」ということですね。
ということで「auひかり」に解約申請の連絡を入れると、当然簡単に引き下がってはくれません。
「auひかり」の引っ越し手続きができるからと、説明を始めてくれます。
でも、引越し先のアパートをチェックしたようで、「NTT」の回線しか使えないことを理解し、すんなり「ながらくのご愛顧ありがとうございました。またの機会のご利用をお待ちしております」となりました。
トータルで考える
もっといろいろな方法があるかも知れませんが、経験上なかなかのグッジョブだったのではないかと思います。
どこが安いか血眼で探すようなことは避けたほうが無難です。
手間と労力もバカになりません。
結局、どこの回線、どのプロバイダー、どんな割引き、どういうキャンペーン、どういうオプションというふうに、料金体系が細かく分かれているので簡単に比較するのは難しいでしょう。
各社の競争が激しいので、トータルで考えると価格が大きく異なるということはないと思います。
実際、使い始めてしまうと微妙な価格差など忘れてしまいます。
インターネット回線いろいろ
いちいち調べるのが面倒なかたへ。
ごく一部ですが、インターネット回線各社へのリンクを掲載しておきます。
光回線(有線)とモバイル回線(無線)とに分けてあります。
長い目で見ればどこを選んでも大差ないと思いますが、まだまだたくさんありますのでご自分で探してもよいのではないでしょうか。
光回線各社リンク
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モバイル回線各社リンク
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