ネットで仕事

ネットビジネスへの扉 その3

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いろいろやってみました

クラウドソーシング(インターネットでの業務発注)による在宅ワークに見切りをつけたのはいいのですが、さて、何をやろうか。

ネット検索しまくって探し当てたのは、「転売」、「メルマガ」の2つの手法です。

メルマガでお勉強


両方とも「◯◯講座」と銘打ったネット上の連続講座がいっぱいあって、その講座自体も「メルマガ」が入り口となっています。
「メルマガ」とはメールマガジンの略称です。

つまり、「転売」や「メルマガ」のやり方を教えてくれるメールが定期、不定期に送られてくるので、それを読んで勉強するっていうのが「メルマガ」の一般的なスタイルです。
ややこしいですが、私の場合「メルマガ」を自分でやりたくて、そのやり方を「メルマガ」で教えてもらうわけです。
メルマガ先生ってことです。

有料で配信される「メルマガ」もあれば、無料で配信される「メルマガ」もあります。
どんなものか読んでみるまで分からないので、当然オカネのかからない無料配信の「メルマガ」を探して申し込んでみました。

これは自分でやってみて感じたことですが、私の肌感覚では有料配信=良心的、無料配信=要注意ってところです。

あのね、どこのどいつがタダでものを教えてくれるかっつう話ですよ。

これ非常に大事なことなので、絶対に忘れないでください。
世の中そういうもんです。

慈善事業のように見えても、ボランティアを装っていても、どこかで必ず資金が得られるシステムになっているものです。
やってる側は、無料ですと私たちに言ってますが、やるにはどうしてもオカネがかかります。
かかったオカネをどうやって回収するかが、腕の見せどころなんですね 。
やりっ放しなだけじゃ、ホントやってけませんから。

だから、料金を明示して有料で配信している「メルマガ」は安心して続けられると思います。

反対に、ことさら無料をうたって登録させようとする「メルマガ」は用心してかかったほうが良さそうです。
ちょっとでも油断すると、多額の料金を支払うハメになったりしますよ。

そのあたりを理解したうえで配信を受け、ある程度の内容をつかめたらタイミングを見計らって登録解除。
それができれば、無料でスキルを上げていけるでしょう。

メルマガの怖いところ


ところが、だいたいそういうメルマガ先生は配信する記事の中で、少しずつ少しずつあなたを洗脳するのです。
情報を制することが成功への近道であり、そのためには多少の投資は必要だ…なんて言い出したら洗脳開始かも。

言っていることは正しいのですが、適正な投資であることが重要なのです。

じっくり考えることができ、納得できる金額を提示してくれるのであれば誰も文句は言いません。
「転売」だとか「メルマガ」のやり方が知りたいだけなのに、情報への投資が必要だなんて、そんなことをわざわざ言い出す必要ないでしょ。

おまけに、必ずと言っていいほど「〇〇日までで締め切り」の特別セミナーだとかを勧めてきます。
例えば、〇〇日までにその特別セミナー申し込みサイトから申し込まないと、その後二度とアクセスできなくなります…とかね。

実際、期限を過ぎると申し込みサイトへのアクセスはできなくなります。
同じパソコンからの通信を受け付けないようにする仕掛けがあるんです。

でも、ちょっと待ってください。
問題はそこではないのです。

そういうナンチャラ講座とかセミナーを「情報商材」って言うのですが、その値段をつり上げるための心理作戦なんですね。
その特別セミナーは通常であれば参加費20万円なんだけど、〇〇日までにこのサイトから申し込めば半額の10万円ですよ…とかね。

その前フリとして、情報への投資がいかに重要かを切々と訴えかけてくるんですよ。

保て平常心


そんなメルマガ先生でも学ぶべき所は必ずありますから、拒絶するのはもったいないです。
使える所はちゃっかり使わせてもらいましょう。

でも、あなた自身が「すぐ申し込まなきゃ」とか「これなら絶対損しない」と思い始めたら注意信号ですから、深みにはまらないうちに強い心で自分にブレーキをかけなきゃいけません。

エラそうに言ってますが、私はブレーキをかけられなかったことが何度かあります。
10万円以上する情報商材を買ってしまったこともあります。

そんな時の私は平常心を心がけているつもりでも、すっかりヒートアップ状態でした。
10万円の教材で勉強して、月30万円儲けられるようになるんだったら安いもチをんだ…ぐらいに思い込んでしまうのです。

そう思い込んでしまうように、あの手この手で洗脳されてしまうということです。
そりゃ、そこらの通販みたいにちっちゃい字で「※効果には個人差があります」って書かれているように、成功すれば「よかったよかった、ほら言ったとおりでしょ」となって、そのメルマガ先生大絶賛です。

ところが、メルマガ先生にやり方を教えて欲しいっていう人は、ほとんどド素人なんですよ、ほとんど。

上手く行くわきゃありません。

実際、私は「転売」と「メルマガ」の両方を並行して勉強し始めたんですね、それを解説してくれるメルマガ先生を探して。

「転売」について


「転売」と聞くと、なんだかあやしいイメージを思い浮かべませんか?

ニュースで、ライブやイベントのチケットを高額で転売したなんて話がよく流れますよね。
これ、悪い転売です。
人気商品、限定品、希少品、品薄品などを買い占め、値段をつり上げて販売するからイメージ悪いんです。

ただ転売自体は、小売店や個人から仕入れた商品を販売することであり、まっとうなビジネスです。
ネットを利用した商売の中でも、手っ取り早く利益を得やすい手法として知られています。

手っ取り早く稼げるならとりあえずこれにするか、という軽薄で信念のない取っかかりでした。
でも、我ながらよくやりましたよ。

「転売」やってみた


メルマガ先生に教えられたとおりのツールをネットで入手し、配信メール内のリンクからYoutubeを見ろと言われれば、それを見てやり方をマネしたりしました。

実地研修とやらを人数限定で開催するから参加しましょうなんてのもありました。
その時は、参加すれば稼げるコツを教えてもらえると信じ込み、さぁ申し込もうという段階でハタと気がついたんです。

ここは沖縄。

東京開催の研修なんて行けねぇよってね。

それでもなんとなくカタチになっていくわけですよ。
この時、Amazonで販売するという方法を初めて学びました。

それまではAmazonと言えば買い物をするサイトだとしか思っていなかったので、「俺、ホントに新しいことを始めたんだなぁ」と感慨ひとしおでした。

仕入れ


大手量販店なんかに出かけて安売り商品を探すのですが、夢中で探しているので時間はあっという間に過ぎてしまいます。
自分の空いた時間を使って仕入れるのだから、スキマ時間の有効活用だなんて言うのですが、スキマ時間で掘り出し物を見つけられるほど目利きではありません。

仕入れに出かけると最低でもガッツリ半日は潰れます。

実際に街へ仕入れに出かけるのは、時間も体力も必要だということを学び、次にやったのはネットでの仕入れです。

メルマガ先生は、ビッグカメラ、ヨドバシカメラ、ジョーシン、コジマ、ヤマダ、ベストなどの通販サイトで安売りをすることがあるから、定期的にチェックするとイイよなんて言うのですが、いざ安売りの商品をAmazonで調べてみると、そっちのほうが安いってことがほとんどでした。

しまいには、「先生、あんたホントに稼いでるの?」って思ってましたね。
そのメルマガ先生がどこの誰だったかは、残念ながらまったく覚えていません。

結局、ヤフオク、メルカリ、ラクマが主な仕入れ先のサイトとなりました。

小売店やネットでコツコツと仕入れてはAmazonで販売するというやり方で4ヶ月ほど販売してみました。
街での仕入れには時間と体力が必要だということは先ほど言いましたが、ネットでの仕入れには特に苦労はないのかというと、別の問題がありました。

仕入れの落とし穴


ニセモノ商品です。

これにはやられたですね。
価格もそこそこで、異常に安いというわけでもないから信用してみたら、すっかり騙されてたってことがありました。

あれは「アイポッド」でした。
仕入れて手元に届いたのですが、新品なので開封するわけにもいかず信用して販売したのです。

そしたら購入した人から、機能が作動しないしシリアルナンバーが一致しないから返品すると言ってきたのです。
仕入れ先の詳細を調べようとしても既にアカウントを閉鎖していて連絡も取れませんでした。

商品の発送元を調べると、中国だったので「やられた!」と直感したわけです…チャンチャン!

購入した人から返品を受け、代金と送料もこっち持ちで納得してもらいました。
そのアイポッド、どうなったと思います?

持っててもしょうがないから、帰省していたムスメにあげました。
ムスメ、すっげえ喜んでましたが、その後「あれすぐ壊れちゃったよ」と言ってました…チャンチャン!

売ってみた

「売る」という行為に伴うこまごまとしたルールは後々の収益に大きく影響します。
「売る」のは思いのほかキツイ行為なのです。

例えば、安いと思って仕入れた商品でもAmazonで調べてみるとそれほどでもないということがちょいちょいあります。
同じ商品を転売しているショップが山ほどあり、驚くほど安値で売っていることに打ちのめされたこと数知れずです。

なんだかんだいっても、購入者は一番安いショップの商品を選びます。
そりゃそうです。
だったら、他のショップで一番安く売っているところを探し、そこよりさらに安い値付けをすればいいだけです。
そうすれば驚くほど売れまくります。

商売の基本を理解していないと手放しで喜んでしまうのですが、仕入れ値、送料、販売手数料、消費税なんかを差し引いてみてください。
手元に残る額は微々たるもんです。

残ればまだイイですが、赤字になってしまうほうが多いかも知れません。

「メルマガ」について


「転売」のように手っ取り早く利益が出るわけではないけれど、「メルマガ」は自動化することで苦労せず収益が得られるらしい、ということをネットで知りました。
時期的には「転売」に手を付けた4ヶ月ほど前です。

あの頃はメルマガ紹介サイトであっちもこっちものぞき見してたんですが、「苦労せずに収益が得られる」という呪文に惑わされうっかり手を出したのが「メルマガ構築」を解説する講座です。

「メルマガ」読んでみた


それは、
NBL(ネットビジネスラボ)「基礎コース」(平野 謙太)という講座です。

無料お試しで始まる講座なんですが、30日を過ぎると月額2,980円かかります。
もうちょい詳しく知りたいところで、ワンランク上のコースを勧められるんですね。

で、私とすれば真剣に受講してるわけですから、もっと突っ込んだ内容が欲しいと思うんですね。
で、それには受講料が必要になるわけですが、今ならこの値段なんですけど来月から値上げしますなんて案内されるんです。

コロナで不穏な空気が流れ始めていた時期でもあり、参加者の成功例なんかを読まされると、自分も成功したいという気持ちが強くなってくるんですね。
おまけに来月から値上げとか言われると、早くしなきゃってアセってしまうじゃないですか。

結果、まんまと申し込んでるんですね。

「メルマガ」の落とし穴


ワンランク上の講座は
NBL(ネットビジネスラボ)「仕組み化習得・実践コース」(平野 謙太)です。

受講料も高額でした。
129,800円ですよ。

ところがその講座の主催者は、自動的に収入を得られるノウハウが自分のスキルになるんだから、これはもう一生モノの価値があるんですよと、そう考えるとこの価格で受講できたあなたはラッキーなんですよと諭されるんです。

その時は、そんなものかも知れないと思っちゃうんです。

そう思うことで自分を納得させたかったと言ったほうが正しいかもしれません。
「イイ鴨にされた」ってことを認めたくなくて自分にウソついていたんだと思います。

でも一生モノとはいかなくても、確かに今でもその講座の会員であり続けているし、専用サイトにもちゃんとアクセスできています。
それに、自分のスキルとして「メルマガ」を作り配信できるまでにはなりました。

「メルマガ」を配信する


メルマガ配信は結構やることが多くてめんどくさいんです。
メルマガ配信スタンドと言う、メルマガ配信のためのシステムを使わなきゃいけません。

そのシステムを開発提供している「マイスピー」という会社があるんですが、メルマガ先生に勧められるままそこと契約しました。

コツコツ自分でネットビジネス入門という「メルマガ」を作り、「マイスピー」で自動配信できる段階までにはなりました。
ですが、「メルマガ」は読まれてなんぼです。
世間に知ってもらえなければ、土俵にすら乗れないまま退場です。

だからPR活動をしましょうと教えられれば、そのとおりやるしかありません。
そのためのツールはSNSです。

ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなんかで多くの人に自分の存在を認識してもらえるようにするんです。

ところが、コツコツとつぶやきや投稿を積み上げていくのでは時間と手間がかかって、なかなか認知度はあがってくれません。
そこで、自分の代わりに「自分が広めて欲しいもの」を広めてくれるツールを使いなさいと教えられるんです。


PRが大切


その頃は出始めでそれほど有名ではなかった「ココナラ」というスキルマーケットがそれです。
今やテレビコマーシャルで有名ですよね。

スキルマーケットってのは知識・スキル・経験みたいな得意なものを売り買いするサイトです。

私がそこで買ったのは「ツイッターでの拡散」でした。
作った「メルマガ」に読者登録してもらうためのPRです。

私の「メルマガ」が、いかに面白くてタメになるかをくどくど説明したPR文を作り、それをツイッターに貼り付けて投稿します。
次に、「ツイッターでの拡散」が得意な人に、その人のビジネスパートナーたちを通じて私の投稿を例えば100リツイートしてもらうっていうやり方です。

この方法で多くの人に私の投稿が見てもらえることになるのです。

確かに依頼したリツイート数はクリアするのですが、なかなか読者登録までにはこぎつけないのが現実です。

私は「ツイッターでの拡散」を3回依頼しました。
金額は1回3〜4千円でしたが、これはピンキリで1回何万円もするのもあります。

中身をよく見て決めないと、何万円も使ったのに読者登録数が伸びず、コスパ最悪ってことになりかねません。

結局、3回の依頼で私のメルマガの読者は12人になりました。
一人登録してもらうのに1,000円くらいコストがかかっている計算ですね。

で、このへんまでは順調に進んでいたわけですよ。

そう簡単じゃない


ただ、「メルマガ」は自動化することで苦労せず収益が得られるらしい…というのは、どうやら幻想だったようです。

確かに転売のように街へ仕入れに出かけたり、ネットで商品を探したり、発送するための梱包作業をしたりという労力は必要ありません。
ところが、メルマガスタンドで配信するためのコンテンツ作りが一筋縄ではいかないのです。

コンテンツというのは中身、つまり配信するメールそのもののことです。

講座と言うからには1回だけというわけにはいきません。
ある程度の回数が必要です。
それを事前に作っておかなきゃいけません。

そこそこボリュームのある内容を構成立てて、読む人が楽しく読める、そして何より得るものがある内容にしなきゃ読み続けてもらえません。

これを考えるのはホントに大変です。
考えて思いついても、それを形にして生み出すのはもっと大変です。
それが出来ても、そこにオカネを投じてくれる仕組みを入れ込むなんて神です。

それをやんなきゃ


そしてその仕組みを入れ込めなきゃ、やってる意味がないのです。
趣味でメールを配信するわけではありません。

ビジネスとして成り立たせなきゃ、時間と資金を投入した意味がないのです。

私がまんまと受講してしまったNBLの講座では、その講座のアフェリエイトもやっています。
アフェリエイトというのは、インターネット広告のひとつです。

例えば、私のブログや運営サイトに広告を載せたとして、その広告経由で読者が購入申し込みをしたら報酬金がもらえるという仕組みのことです。

読者からオカネを払ってもらえるほどの内容を、私の「メルマガ」にいきなり盛り込めるかというと、それはちょっと自信ないわけです。
だからネットビジネスの入門部分を自力で作り、後はNBL講座へ引き継ぐという形を考えました。

私の「メルマガ」終了回にNBL講座の案内広告を載せて、引き継ぎとステップアップの両方ができるようにしたのです。
そこからステップアップしてくれる人がいれば、アフェリエイト報酬でいくらかでもオカネを稼げるかなぁと思ったんですね。

はて、どうしましょ


結果、私が作った「メルマガ」は12人の人に読んでもらえましたが、アフェリエイト報酬はゼロでした。

要するに読んでオシマイ、ステップアップはしませんってことです。
くじけずにまたチャレンジしようかとも思いました。

でも、コンテンツ作りのためのネタが思いつかないんです。

最初に作ったネットビジネスの「メルマガ」の内容をもっと広げることも考えましたが、一応ステップアップとして引き継ぎの形にしているから内容がかぶってしまうわけで、そりゃNBL講座にはかなわないでしょう…ってことで終了です。


さて、次なる一手は?
苦労は続くよ、どこまでも。

では、また。

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